NARSアーティストコラボのブラッシュが好きすぎる話
こんにちは、キヨミです。
チークが個性的なときって、すごくこなれてるお洒落な顔に見えると思うんです。いけてるサロンの美容師さんみたいなイメージ。逆にチークが無難になると途端に普通に見える気がする。わたしはアイメイクがブラウン系ばっかりなのもあって余計に。
今日はそんな中でわたしが『お洒落な色のチーク』と崇めるNARSのアーティストコラボコレクションのチークの話をします!
が、出てくるのはすべて過去の限定なので今回の記事はおそらく誰の参考にもならないと思うんだけど、書きたいから書くというだけのお話とお断りしておきます…。(NARS値上げ前需要も終わったから許して…)
x Christopher Kane(2015夏)
#4056 STARSCAPE
このコレクションは大人気だったみたいで、デュオだった2色は去年のリニューアルで定番化。シングルもセフォラ限定で売ってます。
チークはマットなネオンピンク。発色はNARSにしては薄づき、透明感があってピンクの膜を張ったような頬になる。ピンクラメを重ねても可愛い〜。
夏コレだけど全体的にバカンス!キラキラ!って感じじゃなくて、夏なんだけど暑いから外には出ないで薄暗いBARでだらだら飲んでるみたいなそんな不健康なイメージで、すごーく好きです。思えばこれがNARSにハマったきっかけだったかも。
x Sarah Moon(2016ホリデー)
#4064 ISADORA
#4065 IMPUDIQUE
名前の元ネタ調べてみたけど、ISADORAはダンサーのイサドラ・ダンカンかなぁ。IMPUDIQUEは語彙が追いつかなくてうまく言えないけどフランス語で『好色』『無知』って出てくるのと画像欄から察する感じで…。サラ・ムーンがフランス人だからフランスにちなんでますね。
ISADORAはピンクともオレンジブラウンともラベンダーとも言い難い不思議な色。それにピンクのシマーがきらめきます。決して顔色が良く見える色ではないけど、イエベが青みピンクを乗せて失敗した顔色の悪さじゃなくて作り上げた顔色の悪さ。これは唯一無二。
IMPUDIQUEはゴールドシマー?のレッドピンク。わたしはこれを「NARS流の照れたほっぺ」と呼んでます。言葉を選ばずに言うとやらしい。ちょうど日本でもイガリメイクが流行っておフェロとか火照りチークが出てた頃だと思うんだけど、これはそれとかORGASMの多幸感とは違って、ちょっと意地悪そうなエロ。
x Man Ray(2017ホリデー)
#4048 INTENSELY
通称みかんチークで人気だったもの。マットで、見た目と違ってめっちゃ黄色いです。黄色チークってこの前後でラデュレとかキャンメイクからも出たよね。
これがめちゃくちゃ使いやすくてお洒落!こんなに個性的だけどアイもリップもがっつりさせたときに合う。
他のチークに重ねてニュアンスチェンジさせるのにも使える。プラム色のチークと重ねると不思議なオレンジになって好きです。
x EARDEM(2018夏)
#4050 LOVES ME NOT
#4054 LOVES ME
花柄のテキスタイルが有名なEARDEM、チークの名前も花占いの「好き、嫌い、好き…」から取られています。限定品のときはショッパーも外箱も特別なパターンのものが多いけど、これは特に可愛かった!
LOVES ME NOTは2018ベストオブベストでした。これについてはベスコス記事で語った通りなので下記引用。
チークで顔の余白を埋めないと気が済まないマンなんですが、チークを主張させたくないときもある。かと言ってベージュチークは似合わないし普通の薄ピンクも使いたくない。これはそんな悩みを消してくれたチーク!
思ったよりも発色するベビーピンクだけど、優しいんじゃなくて繊細でちょっとダークなイメージ。すんごいおしゃれ。
冷たいベビーピンクなんてこの世に存在するのかと感動したチーク。
LOVES MEはゴールドシマーのレッドピンク。さっきのIMPUDIQUEと同じじゃんって感じだけど、こっちのほうが透明感があって確かに夏向き。そしてジューシーでフルーツっぽくて美味しそう。ただこの手のはよく限定で見かけるので今後は慎重に買おうとは思ってます…。
ということで手持ちはこんな感じ。
わたしはコレクションの中でも使いやすいチークをよく買うけど、NARSはそのコレクションごとの世界観やアイテム同士の相性が完成されてるのでアイもリップも揃えるのがいちばんだと思います。どれもそれぞれのアーティストへのリスペクトが感じられて大好き!
どうしても過去の限定品が欲しいって人は、海外サイトやBUYMA、フリマサイトで探せば見つかるかもです。